第３話

第１章

　
「病院か？」

「あっ、目が覚めましたか？
　先生を呼んできますね」

「３日意識が戻らななかったんじゃ
　死んでもおかしくないケガだったぞ」

「まあ、そうだろうな
　俺も、死ぬと思ったからな」

「助かった命、大事にしろよ」

「おう」

「傷は大丈夫だな、今日はもう休め
　明日またくるからな」

　先生が部屋を出ると
　急に力が入らなくなり
　意識が落ちベッドに倒れ込んだ