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期末テスト前日
私達は最後の追い込みをしていた。
誰もしゃべらない。
しばらくすると、帰る時間のチャイムが鳴った。
「帰りますか?」
私がそういうと
「だな」
「うん」
と、桐原くんとマナが返事をした
李斗の方を見ると
スマホをいじっていた……
微笑んでいる。
私は、
「李斗顔にやけてるよー。なぁに?彼女?」
「なっ!?」
えっ!?
図星?
嘘でしょ…
私は、李斗が彼女出来たと思い
「ごめん!用事思い出したから帰るね!
李斗彼女とお幸せに」
私は、できるだけ笑顔で言った
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