第2話 君の優しさに惚れました

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学校へ向かってると急にふらっとした。 ヤバ倒れる!! 目をつぶると 「ったく、熱あるなら無理すんなよ!!美紅…」 私を支えてくれたのは、李斗だった。 「り…と…」 「もうしゃべるな。とりあえず学校目の前だから保健室行くぞ。」 李斗は、私を持ち上げお姫様抱っこをした 「ちょっ、り…と」 私が抵抗すると、 「病人は、黙っとけ。ったく頑張りすぎなんだよ美紅…」 「ふふふ…李斗優しいね…そういうの好きだよ…」 その、優しさに私は、惚れたんだよ…
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