第1話 君の笑顔に惚れました

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私、中学3年生。佐々木美紅には好きな人がいる。 中学校から一緒になった原田李斗だ。 私は、李斗の笑顔に惚れたんだ。 「美紅ー!!」 「李斗どうかした?」 「悪いんだけど宿題見して!」 「はぁーまたか。」 「ごめん!帰りアイス奢る!!」 「ほんと?」 私は、李斗の肩をつかむ すると、李斗は、 「肩つかむな!!」 「エヘヘ。嬉しいんだもん!! 李斗がアイスおごってくれるって珍しくって嬉しいんだ!!」 笑顔で言うと、 「っ!お前反則過ぎ」 「へっ?」 「あーもう、アイス奢るから宿題見せろ」 「はい?それが人に物を頼む言い方?」 ギロリと李斗を睨む
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