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私、中学3年生。佐々木美紅には好きな人がいる。
中学校から一緒になった原田李斗だ。
私は、李斗の笑顔に惚れたんだ。
「美紅ー!!」
「李斗どうかした?」
「悪いんだけど宿題見して!」
「はぁーまたか。」
「ごめん!帰りアイス奢る!!」
「ほんと?」
私は、李斗の肩をつかむ
すると、李斗は、
「肩つかむな!!」
「エヘヘ。嬉しいんだもん!!
李斗がアイスおごってくれるって珍しくって嬉しいんだ!!」
笑顔で言うと、
「っ!お前反則過ぎ」
「へっ?」
「あーもう、アイス奢るから宿題見せろ」
「はい?それが人に物を頼む言い方?」
ギロリと李斗を睨む
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