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「ったく、美紅。宿題見せて」
李斗は、急に顔を近づけて耳元で囁いた
それにクッシャとした笑顔で言ってくる。
ッー反則だよ……
そんな笑顔で、耳元で囁かれたら誰だって許可するし、好きになっちゃうよ……
「美紅?」
「ん?何?」
「ボーッとしてたよ。大丈夫?」
「うっ、うん大丈夫!!はいっ!宿題見せるね!!」
「サンキュー!!大好きだよ美紅」
「はっ?」
急に大好きだよってどゆこと?
恥ずかしい……
キミは、私に期待させてばっかだよ……
お願い
これ以上私を苦しめないで
キミを好きになったのこんなに苦しいなんて思わなかった
そんなことを思ってると。
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