第1話 君の笑顔に惚れました

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「ったく、美紅。宿題見せて」 李斗は、急に顔を近づけて耳元で囁いた それにクッシャとした笑顔で言ってくる。 ッー反則だよ…… そんな笑顔で、耳元で囁かれたら誰だって許可するし、好きになっちゃうよ…… 「美紅?」 「ん?何?」 「ボーッとしてたよ。大丈夫?」 「うっ、うん大丈夫!!はいっ!宿題見せるね!!」 「サンキュー!!大好きだよ美紅」 「はっ?」 急に大好きだよってどゆこと? 恥ずかしい…… キミは、私に期待させてばっかだよ…… お願い これ以上私を苦しめないで キミを好きになったのこんなに苦しいなんて思わなかった そんなことを思ってると。
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