第1話 君の笑顔に惚れました

4/9
前へ
/26ページ
次へ
「アハハハ。大好きだよってのは、友達として。恋愛感情じゃないよ。」 「わかってる。もう、期待させんなバカヤロー」 友達としてかぁ… そんな笑顔で言われたら許しちゃう こっちは泣きたいのに。 友達としての好きだってのはわかってる。 だからってそんなズバッと、言わないでよ…… 泣きたくなるじゃん 私は涙をこらえてると、 「佐々木ー!!」 声の方に振り返ると 「桐原くん!?」 私を呼んだのは隣の席の桐原和。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加