776人が本棚に入れています
本棚に追加
/304ページ
その答えに、彼はまた吹き出した。
「初対面でいきなり『あなたの子どもが欲しい』って言ってきた女がいたけど、その時以来の衝撃だよ。いいね、加賀ちゃん」
超人のツボがよくワカラナイ。
手を叩いて爆笑する彼に、アタシは半ば諦めかけていた。
「分かった。加賀ちゃんの好きにすればいいよ」
だが、意外にも返事はOKだった。
アタシは早速彼のベルトに手をかけた。
「いきなりなんだ」
「さっさと終わった方がいいと思って」
最初のコメントを投稿しよう!