プロローグ

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普通なら気にも留めない路地の奥。 そこを入って少し歩くとほら、お花屋さん独特の香りが漂ってきます。 外の花につられて中に入るとアンティーク調の店内にはたくさんの花が所狭しと並んでいます。 奥を見ると男性が一人。 読んでいた本をパタン閉じると、こちらを見て微笑みました 「いらっしゃいませ」 ――あなたの”想い”花に預けてみませんか                  年中無休で承ります――
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