南草山王発見伝 あらすじ

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南草山王発見伝 あらすじ

南草加の山王村は昔、 悪霊が村を荒らし回っていた。 そこへ旅の修験者がやって来て、 一夜の宿のお礼に、 悪霊を鎮めてくれた。 悪霊との闘いの際に、 修験者の数珠の糸が切れた。 バラけた数珠玉を 各神社に埋めて、 村の禍になる悪霊の、 侵入を阻む結界と同時に、 悪霊を封じ込めた岩から出れないように、 呪術を施したのだが……。 現代、 宅地造成のために、 悪霊伝説の岩を 移築することになって、 工事が始まった!! 岩をクレーン車で吊り上げた途端、 にわかに天が曇り、 雷鳴が轟いた!! 山王神社、 浅間神社、 氷川神社、 三峯神社付近にたまたま居た山王中の生徒が、 雨と雷を避けようと、 神社の軒先に避難した。 雷が落ちて、 それぞれの神社で2名ずつ、 青い光に包まれた!!
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