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裕『...事故ったん
だっけか俺は..?』
暁『あぁ...｡』
裕『ありえねぇべ..だって!!
だってあんなに...』
元気だったべ?亜紘...
―‐‥
ドンッ!!
チャリに乗っていた
二人の体は空に飛んだ｡
キラキラ光る海が見えて
二人で落ちていった｡
途中,亜紘の顔が見えて..
亜紘も俺の方向いて...
―‐‥
裕『んで..だょ...ッ!!』
暁『え...??』
裕『..んで,何で俺が
生きてるんだよ!!
何で亜紘が死んで..』
俺が生きてるんだよ...
俺のミス｡
俺が海にみとれてなきゃ
ﾄﾗｯｸなんか..あたらなかった｡
亜紘が死んで
俺が生きてる｡
そんな自分が許せない..
裕『...ッ!!』
暁『何してんだよ!!!』
裕『亜紘が死んで俺が生きてる
なんて嫌なんだよっ!!』
点滴を右腕から抜き
自分の胸に突き刺そうと
した所を,暁平にとめられた｡
暁『んな事をして...
亜紘が喜ぶのかよ!?』
裕『アイツ..俺が居ないと
駄目なんだよ!!
俺だって...ｯ!!!!』
俺も亜紘が居ないと..
死んだも同然なんだよ...
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