第1章

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日本が敗戦し、占領軍の方針で、それまでの政府高官や経営者等が追放され、その下の地位の人達が、いきなり責任ある地位に就く事になった。 用意が無くていきなり責任者になるんだから不安があって当然なのだが、この不安感に付け込まれて、アメリカのエージェントになった人も多かった。 しかし、エージェントの全てが悪いと言っている訳ではありません。 アメリカの力をエージェントになる事でアメリカを利用し、会社が安定した所で早々と引退した人達も多かったようです。 ただ、マスコミは違います。 CHQの巧妙な言論統制に結局は迎合してしまいましたから、日米地位協定の屈辱的な部分など、報道する訳も無かったのです。 そんな事をも含め、皆さんに読んで欲しい本だと心から思うのです。 沖縄の問題は、沖縄だけの問題ではありません。 我々日本国民が、武の心・勇気を持って、日本という国を考えたなら、明治初期のような、雄々しい武士(もののふ)の心、粘り強く自己の責任を全うする心を、再び復活させる事が出来ると思うのです。 アメリカに従属する安倍首相の考える憲法改正では無く、自立した独立国として、以前書いたように、新たに災害派遣軍の創設もし、国際的な枠組みの中で、世界に貢献する事で、平和を希求して行く事だと思うのだ。 この本を手に取って、国の形を考えて頂けたらと切に思う
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