第0章 プロローグ

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“絆” それは元からあるものじゃなくて 作ろうと思って作れるものでもない 互いに信じ合い、理解し合う。 簡単な気がするけど、 目に見えない不確かなものを 何があっても信じ続けることは 結構難しいのです。 「私、信じてるからっ!」 ―――明るい梨梨 「皆を守りたいの。」 ―――不器用な立波 「お前らは大切な家族だ」 ―――優しい十和 「ずっと一緒にいたい…」 ―――華奢な狐狛 「出会えて良かったとは思う。」 ―――静かな黄里 「だ、大好きなんだよ月光が!」 ―――単純な楽火 性格も容姿も考え方も バラバラな彼らは 固い目に見えない絆で 結ばれている――――――
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