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「光月ちゃん、俺がいるから大丈夫だよ。
何かあったら守るから…」
「私を…守る?」
「うん、光月ちゃんの怖いって思うものから全部守ってあげる」
暁は、真剣な表情で告げながら、光月に手を差し出す。
すると光月は、暁が言ってくれた言葉に嬉しくなり、暁の差し出された手を掴むのではなく、暁に抱きついた。
暁は、突然の光月の行動に驚くが、うれしさと恥ずかしさの方が強くなり、頬を赤くする。
一方、ひまわりは、そんな2人を見て大騒ぎしていた。
そんな様子をまさかみんなに見られている上に、写真まで撮られているとはこの時の2人は知らない。
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