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「秘密の話よ。女の子だけのお話ね。
だから騎斗君や騎莉君には内緒!」
「そう言われると気になるな…
教えてくれよ。幼馴染だろ?」
「騎斗、知りたいのはわかるけど、女の子の話って桃花ちゃんが言ったよね?
諦めなよ」
桃花と波音の事を考えてか、聞き出そうとする騎斗と違ってやんわりと話を止めてくれる騎莉。
そう、騎斗の言うとおり、自分達は目の前にいる暁やひまわりや光月と同じく幼馴染同士。
物心ついた時からずっと一緒にいて、これが当たり前の様になっている。
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