6 #2
5/23
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
――違う。 嫌なのは、あたしじゃなくて……真瀬でしょ? そう言いかけた言葉は詰まってしまって 何も言えずにいると、後ろにいた一般客のおじさんが 「ねーちゃん、はよ乗り」 と手を掴んだ。 ビクッと体が震えあがる。 あたしは思わず隣にあった真瀬のジャージを掴んで。 「ごめん。真瀬」 「え」 「一緒に乗って」
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
32人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!