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【海人の口奉仕】
「おめぇばっかり気持ちよくなってんじゃねぇぞ」
司は、海人のバックから自身を引き抜くと、海人の白シャツの後襟を掴み、浴槽の外へ出した。そして自ら洗い場に仰向けになると、海人のネクタイを引きながら命じた。
噴射後間もなく倦怠感を感じているはずの海人であったが、第三ボタンまで外れた肌蹴たクレリックシャツ姿の司を見て、興奮は冷めることはなかった。そんなエロい濡れシャツ姿の司が自分の上ではなく、自分の目の下で横になっていた。
「オラ、しゃぶれ」
海人は内心嬉しかったが、
「はぁ?てめぇのキタねぇブツ、しゃぶれってか?ざけんなよ」
と強がってみせた。
すると司は、海人のネクタイと胸ぐらを一緒に鷲掴み、
「録画したおめぇのヤラレシーン、SNSで流してやってもいいぜ」
「んだと。やってやっけど、噛んで使いものにならねぇようにしてやってもいいか」
「できるもんなら、やってみろ。はやくしろ」
海人は司のクレリックシャツの裾を上にまくり、司の太いピンク色のマラを目にした。これが先ほどまで俺の体の中に入っていたものなのか。これを口に入れるのか。それも始めての経験であったが、大好きな司のモノであるので、全く嫌悪感はなかった。
イライラモードの司が、海人のネクタイを拳に巻きつけたため、司と海人の顔と顔の間が20センチになった。
「わかったよ。噛めばいいんだろ、噛めば」
「てめぇ、噛んだら、どうなるか分かってんだろ」
海人は司の生殖器を掴んだ。ビンビンに張ったそのモノの先端は、我慢汁でヌメヌメしていた。その先端部を口に入れる。司のモノは熱かった。全てがはじめての経験なので、気持ちいいとか、そういう感想はないものの、好きな人のモノをクワえるという行為に興奮した。ましてや、今海人の目の前で、司が隙だらけの状態で横たわっているのだ。
海人は右手で司の肉棒を支え、左手は自分の体勢を支えるために司の肩を掴んでいたが、その左手を、第三ボタンまで外されて肌蹴たクレリックシャツの胸ぐらに移動した。
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