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「てめぇ、なに人の胸ぐら掴んでんだよ。百万年早ぇんだよ」
「んだよぉ」
司の太い腕で海人の左手が払われた。
「待て。乳首を優しくまさぐれ」
海人の左手は、司によって司のワイシャツの胸の中にエスコートされた。
「ここだ。分かったか。優しくまさぐれ」
「あ?」
「おまぇは俺のオモチャだ。大人しく従え」
「んだと」
海人は言葉と顔では反抗してみせたものの、優しく司の乳首をまさぐった。同時に海人の肉棒もビンビンになった。
海人に乳首をまさぐられ、司も肉棒の容積を増やし、気持ちよさも最高潮まで達していたが、顔に出さずにクールに振舞った。
「へたくそ。指先を使え」
「口の唾液を出せ」
「歯を使え」
「舌を使って、やさしくなぶれ」
「上下に動かせ」
「吸い込め」
「ぴちゃぴちゃ、音を出せ」
「もっと激しく」
「もっと淫乱に」
20分経過した。司は海人のネクタイを手綱とし、海人の上下運動を補佐した。長引く連続運動に海人は脇の下から汗をかきはじめた。その汗がワイシャツを湿らせ、やがて香りとなって司の鼻を刺激する。その天然の海人の麝香臭が司を頂点へと導いた。
「いくぞ。出たら飲み込め」
「は?てめぇの汚ねぇ液をってか?」
「そうだ」
そして司は逝った。司の液体が海人の口の中で広がった。そして海人は一気に飲み込んだ。大好きな男の排出物を飲む幸せを感じたが、
「マジぃ。」
と強がった。
海人の口の淵に、飲み込み損ねた白い液が残っていた。
司は、海人のネクタイを強く引き、その唇に残った白い液を優しく口で吸い取った。海人の耳たぶが赤くほてった。
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