星降る夜に

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七夕祭りの夜。 私(A)は、星空の下浴衣を着て歩いていた。 A 「七夕の夜ってロマンチックだけど、1人で歩くのは寂しいな」 B 「寂しくなんかないさ。だって僕がいるから……」 A 「誰?」 B 「誰だかわからない? 君と一緒に歩きたくて、浴衣に着替えて来たのに」 そう言ってB君が現れた。突然のことに私は驚いた。 A 「 B君……どうしてここが分かったの?」 B 「家に電話したらお母さんがここを教えてくれたんだ。……君と僕は七夕が誕生日だから、告白するなら今日しかないって思ったんだ」 A 「有難う。嬉しい」 私達は手を繋いで歩いた。すると、満天の星が輝き出した。 B君は私の耳元で優しく囁いた。 「世界で一番君が好き。これからもずっとずっと君の側にいるよ」
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