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「優介くん、ちゃんと短冊にお願い書いてきた?」
「そういう莉子は、ちゃんと持ってきたんだろうな?」
「もちろん!」
「何て書いたの?」
「それはヒミツ……あ!流れ星!」
「え、どこどこ!?」
「優介くんと両思いになれますように、優介くんと両思いになれますように、優介くんと両思いになれますように!」
「……短冊に書いたのはそれか」
「はっ!?」
「じゃあ、とりあえず、恋人握りからしてみよっか」
「……うん」
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