0人が本棚に入れています
本棚に追加
「さて、これで仕事も終わりだな」
「どーする?呑みにでも行くか?」
「いーね!」
とある男二人がそう話している。人目に付かない、暗い路地裏で
ケラケラと笑いながらその場を後にしようと足を踏み出した途端、彼らの後ろに現れた、謎の巨大な食虫植物
「な、何だ!?」
「異能力」
「く、食われる…!」
「みだれ咲」
「う…うわあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
暗い路地裏に、二人の断末魔が響き渡った
一人は喰われ、一人は絞め殺された
その一部始終を知るのは
植物達と
一人の女だけ
最初のコメントを投稿しよう!