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「言えないんだ・・・きっと君は僕の元を去っていく。
いや、それ以上に君を悲しませたくないっ!」
僕の心には大きな悲しみが広がっていく。
「あなたが何物でも私の愛は変わらないわ!」
俯きながら
「どうしてもダメなんだ!ごめん・・・」
彼女は黙って私に近づいてきて
そっと私の手を握って、おなかに当てた。
「この子のためにも・・・」
「子供が出来たのか!?」
「ええ、あなたの子供よ。わたしとあなたの・・・」
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