第一章 とある夏の日の一幕

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ここはソルセルリー大陸南端に位置する国、ジャーギュ大国。 南側でもっとも栄えている歴史ある国だ。 そんな国にも、田舎はある。 そこには、主に農民と一部の商人が住んでおり、のどかで美しい自然が広がっている。 まあ、都市や町から遠く離れたところなら、大体が田舎と呼ばれているんだが。 その数ある田舎の1つ、プリエール連合村。 周辺の小さな村が手を組んで出来た、この辺では割と大きな村なんだ。 それが僕の生まれ育った場所。 僕の大切な人達が沢山いる…大好きな場所。
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