デート

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「お、俺なんかで、本当にいいんですか。」 川崎友希は薄っすらと涙を浮かべ、コクリと頷いた。 「私、今は山田さんとしか考えられません。」 「じ、じゃぁ、よろしくお願いします。」 こうして、俺は初めて現実で恋をして、アニメの女の子以外を好きになった。 その後、バーを出るとホテルへ向かい、さくらんぼ坊やではなくなった。 Fin......
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