デート

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凡そ十五分。川崎友希は本当にカフェにやって来た。 会社の制服から女性らしいブルーのワンピースに着替えていて正に清楚系女子という感じだ。 本当にこの後、この可愛い川崎友希とお酒デートが出来るのだろうか。未だに信じ難い。 「山田さん、お待たせしました。」 ニッコリ笑って話しかけてくる。 これまで二次元の世界でしか恋をしなかったのに、今、俺は確実に川崎友希に恋をしている。
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