デート

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その後、延々とアニメについて語っていくと、お酒もついつい進んでしまった。 なにより、川崎友希の話の聞き方が上手くて、次々と話題を広げてくれた。だから、こっちも凄く話しやすく、ついつい喋りすぎてしまった。 一瞬、沈黙の時間が流れた。 「や、ヤバイ。話題を見つけなきゃ...」 と、焦る俺に対し、川崎友希は涼やかな顔をしている。 「何か、話題は無いか...」 必死に考えるが全く思い浮かばないでいた。
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