1人が本棚に入れています
本棚に追加
う、嘘だろ。本当にこれは現実なのか。お酒に酔って幻聴を聞いているのでは無いか。いや、絶対にそうに違い無い。
男性社員の中でもかなり人気のある川崎友希が俺に告白してくる訳がない。
「ねぇ、ダメかな。私と付き合って欲しいの。」
夢と現実の境が分からない。
「私、山田さんの誰に何を言われてもめげずにいるその姿が格好良くて、好きになりました。お願いします。」
やっぱり、夢じゃない。
俺は、酔っているけど確実にこれは夢じゃない。
最初のコメントを投稿しよう!