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腕の中にいた祐が、突然、悲鳴と共に引き剥がされた。
「なっ!?」
「おまえの前でたっぷりとこの女を可愛がってやるよ。それからだな、おまえの処刑は」
押し倒され肩口を靴の踵で踏みつけられ、踵でグリグリと傷口を抉られる痛みで叫び声をあげた。
「やれ!」
「いやあっ!」
入り口で倒した男たちの後ろから数人の男が部屋に入ってきて祐をベッドに押し倒した。
「真さんっ!!…い、いやぁっ!!」
祐の俺の名を叫ぶ声に胸が潰れた。
汚される。
大切に見守ってきたものが汚い奴らに踏み荒らされる。
「離せっ!離せぇっ!!」
祐の白い脚が晒され目の前で服を剥ぎ取られ胸が顕になった。
のし掛かった男が下半身を引きずり出す。
欲望が舌なめずりして祐の肌を這った。
「いやぁっ!真さんっ!!」
「やめろっ!!祐っ!!」
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