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ーーーーー 「お前も災難な、先生の荷物運びとか」 「中身があんなのだったとは…」 配達物の“中身”の正体に思いの外ダメージを食らってしまった。 それがなんなのかはさておく。 するとその様子を見かねたのか、耶俥が意外な提案をしてきた。 「よし、とりあえず俺ら三人で飯行くか。コイツの事も共有しておきたい…」 指差す先には、見慣れないイケメン。 「チェイスだ…」 「……よろしく」 ーーーーーー さて、男三人で飯にやって来たのだが… 「呼道?」 目の前の呼道が少し顔を赤らめていた。 「お前な…」 「うん?」 「飯に行くのはまあ構わねぇよ。だがな」 「?」 「なんでメイド喫茶で飯食ってんだ俺達は!?」
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