ロベルト猛る!前編

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ーーーそして夜 「愛してんぜ♪」 「あぁん、リック、リック~!」 普段のツンデレっぷりに反して大人の勉強時は熱心になるロベルト。 ロベルトは白い修正ペンを勢いよく吐き出しリックもそれに続く。 紙に描かれた二人の若い男性の絵は二人の修正ペンで修正され、クーピーで塗れない程になる。 リックは思った。 (駄目駄目なロベルトだが、何故か愛着がわいてしまう。俺とロベルトって前世から何か因縁があるんじゃないのか?) それはあるのだが(*ロベリク前世物語参照)ロベルトは恥ずかしいのか言わないままだった。
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