ロベルト猛る!前編

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っとロベルト達の目的は女性を漁りに来たと言うわけではない。 「所で何故白魔法なんて覚える気になったんだ?」 リックが聞く。そう、ロベルトは白魔法を覚えにマシディアにあると言う魔法学校に来たのだった。 「ふん、ただの好奇心だ」 ロベは頬を赤らめながら強がりを言う。 実際、リックしか白魔法を覚えていなく魔力の無いロベはリックに回復させっぱなしだ。 これではリックの戦闘の負担になりやすい。 せめて自分が白魔法を覚えたらリックの負担も軽減すると考えたのだ。 …と言うのは建前でリックに良いところを取られっぱなしなのが悔しいのが第一だ。 「お前はこのままで良いと思うぜ?お前は俺が全力で守ってあげるから♪」 そう言いリックはロベを自分の彼女かのように身体を擦り付けようとする。 「寄るな!変態!」 ロベは顔を真っ赤にしリックを突き飛ばしてしまった。
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