ロベルト猛る!前編

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ーーーそして 「あ、ロベ」 「あ、リック」 ロベとリックはまた出会ってしまった。 「魔法学校の方角わかってるのか?」 リックが伝える。 「わかってるわかってる!」 ロベは二回返事をし再び歩いた。 ーーーーそして 「あ、ロベ」 「あ、リック」 三回、四回も出会ってしまうロベリク。 (ひょっとして俺異次元に迷い込んだのか!!?) リックも一時さすがに慌てた。 「あいつ迷ってんな、道案内しても良いが俺も早く用事済まさなきゃだし…」 リックは自分の用事もあるのでロベの事は後回しにした。
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