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ーーーそして
「あ、ロベ」
「あ、リック」
ロベとリックはまた出会ってしまった。
「魔法学校の方角わかってるのか?」
リックが伝える。
「わかってるわかってる!」
ロベは二回返事をし再び歩いた。
ーーーーそして
「あ、ロベ」
「あ、リック」
三回、四回も出会ってしまうロベリク。
(ひょっとして俺異次元に迷い込んだのか!!?)
リックも一時さすがに慌てた。
「あいつ迷ってんな、道案内しても良いが俺も早く用事済まさなきゃだし…」
リックは自分の用事もあるのでロベの事は後回しにした。
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