こぶたのらぷそでぃ

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(*´(00)`) (*´(00)`) (*´(00)`) 「さて。【チャーコのシュールな恋を生温かく見守り隊】のみなさん」  翌日、雨上がりの午後。  くだんのリョウさまのお家の前で、カイが自分の足元をぐるりと見回した。 「我々はこれから、この【諸葛亮もどきヲタニート】の家にカチコむ! 準備はいいな!?」 「はいニャ。オレは魔除けにヒイラギの葉っぱ、むしってきたニャ」  ヌコリンが小汚い葉っぱを得意げに掲げる。 「わたしは本気力(マヂカラ)で対応するつもりで、ふわりんタクトを磨いて参りましたふわ」  わたあめ姫までが、精霊アイテムをくるると回す。でも、ふわふわにする力が何の役に? 「カチコミじゃないプギ! お友達になって下さいって言いに行くだけでしょー!」  『はっはっは』『ニャッハッハ』『ふふふのふ』と、どう見てもこのチャーコイ隊(略)は面白がっている。  アタチはもう朝からドキドキぶるぶるで、いつもはツヤピカなお鼻もカッサカサなのに! 「よぉし。んじゃ、コッパ喰らわす前に……」 「マジで殺る気まんまんプギ!?」  カイが目の前にしゃがみ込み、アタチのアゴにリボンをかけてお耳の上でキュッと結んだ。
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