こぶたのらぷそでぃ

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(*´(00)`) (*´(00)`) (*´(00)`)  ひゅおおぉぉ…………。  雨上がりの原っぱ公園に一触即発の風が通り抜ける。  アタチとヌコリンの間には、真新しい毛タマが鎮座していた。 「じゃあ、いきますふわ。レディー……」  審判はわたあめ姫。かなり重要な役割である。 「ニャフフ……赤壁ならぬ毛タマの決戦をいざニャーー!」 「望むところプギーー!」 「ゴー! ですふわーー!」  アタチたちは一斉に毛タマに飛びついた! でも瞬発力ではヌコリンに敵わない。 「ニャニャニャアァァン! ゴロゴロゴロ……」  ヌコリンが毛タマをこねくり回してハシャぎ倒す。 「プギッ! 貸して貸してアタチにも貸してえぇぇぇ!」 「ダメニャーー! ガジガジ……にゃふーん♪」  ヌコリンが可愛く毛タマに乗って、コロンと転がった。 「一本! 一回戦、ヌコリンさまの勝ちふわ!」 「ああああ! やられたプギーー!」  ルールの定義? それはアタチたちにもわからない……。
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