第1章
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B「姉ちゃん、願い事何て書いたの?」 A「あんたがうるさく言うから、お淑やかになれますように、って書いたわよ」 B「あ! その願いは叶わないわ」 A「どういう意味よ?」 B「だって、優しくて友達に自慢できる、お姉ちゃんになりますように、って、毎年僕が書いているのに、未だに実現していないもの」 A「ウッ…………」
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