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４月１日に学校からの教員異動のメールを見て、
君は怒るだろうか。
「嘘…でしょ…」
って驚く声が聞こえそうだ。
君と出会ったのも運命なら、
これから、そばで君を見守ることが出来ないのも運命。
…でもね、
君がいつか俺のことを名前で呼んでくれる、その日が来るって、
そんな運命を、
俺は根拠のない自信を持って待っているからね。
その日まで…サヨナラ…。
俺は桜咲く京都を後にした。
Saya, you wanna build a snowman,don't you?
沙耶、雪だるまを作りたいよね？
おしまい
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