4 仲間
7/15
読書設定
目次
前へ
/
51ページ
次へ
多分、貴明のお母さんはもう家にいない。 学校に貴明の友達といえる存在はない。 「それじゃ幼なじみのあたしも、――信用できないってこと?」 最初に貴明を裏切ったのはあたし。 最初に貴明を傷つけたのもあたし。 だからあたしは、貴明の言われるままに、貴明の側にいたのだ。 だけどただの同情は、貴明を凶暴にしていくだけ。 貴明をジャングルジムのてっぺんで叫ばせるだけだ。
/
51ページ
最初のコメントを投稿しよう!
8人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!