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「生徒会の親衛隊は全校生徒の3分の1を占めているくらい大きくて、今ではもう統一がはかれていない。
そのせいで、制裁、強姦が当たり前に繰り返されて被害が拡大している一方だ。
そこで玲にお願いがある。」
「なぁに?」
「生徒会親衛隊の総隊長をやってくれないか?」
「いいよ。」
「え?」
「その話を聞いてる限り、それしか方法なさそうじゃん。
なんとかしてみせるって約束したしね。」
俺がそう言って笑ってみせると、2人ともなぜか顔を赤くした。
…え、なんで?汗
「……これだから、無自覚は……」
「え?なんて?」
おじさんが何か言ったけど、声が小さくてよく聞き取れなかった。
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