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「あぁ?」
軽く睨まれて思わず小さくなる俺。
「………。」
……??
なんで急に黙ったんだ?
ちらっと様子をうかがうと、意外に顔が近くて驚く。
「な、なんですか…?」
「…ふぅん。よく見るとめっちゃ綺麗な顔してんな。
すげー俺の好み。」
そう言って妖艶に微笑む担任。
身の危険を感じて逃げようとしたら、腕を掴まれた。
「…っ!」
と思ったら、後ろからぐいっと引っ張られて誰かの腕の中に収まった。
「俺の可愛い甥っ子に色目使わないでくれる?
手ェ出したら、減給だから。」
頭上から声がして見上げるとおじさんと目があった。
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