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中からは荒い息づかい、そして
「…んっ…ぁ……っ」
という声が時折もれてくる。
「!!///」
俺はようやく察して、あわててドアを閉めた。
そして寮長室を出て行こうと出口に向かおうとすると、後ろから捕らえられた。
「…覗きとは、イイ趣味してんなぁ。」
耳元で低く囁かれる。
「…すみません、タイミング悪くて。
出直すんではなしてもらえますか?」
内心とても動揺しているが、できるだけ平静を装う。
「…ただで帰れるとでも思ったか?」
さらに耳元で囁かれ、耳をペロリと舐められた。
「……っ!」
ピクッ…と反応してしまう俺。
「いい反応するじゃねぇか…♪」
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