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「玲、ご苦労様。
ありがとう、助かったよ。」
笑顔で振り返った翔おじさんは、転校生を見て笑顔が引きつった。
いやーー、やっぱりおかしいよねその格好。。
何度も書類と転校生くんの顔を見比べる。
「えーーと、、大野智也、くん?」
「あ、そうです。」
何も気にせずににこにこしている転校生くん。
俺は気になって翔おじさんが持ってる書類を覗き込んだ。
住所とか個人情報の載っている書類。
本当は見ちゃダメなんだけど、そこに載ってる顔写真を見て驚いた。
「…だれ?この人。」
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