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次の日、俺は学校に行って教室へ着くと、目を疑った。
転校生くんの席をなぜか他クラスである生徒会の一同が囲んでいるのだ。
いつの間に知り合ったのかは知らないが、特に会長がべったりと転校生にひっついて離れない。
何この異様な光景。。
俺が驚いて足を止めていると、転校生くんが俺に気づいて近寄ってくる。
「玲央!おはよう!!」
にこにこと嬉しそうに駆け寄ってくるのは嫌な気はしないが、後ろに立っている生徒会たちの視線が痛い。
とゆーか、主に2人。
会長と副会長の視線が特に。
庶務の空斗と海斗、それから書記の夕陽さんは俺に気づくと笑いかけてくれた。
「お、おはよう、大野くん…」
俺はできるだけ関わらないように、挨拶を返すとすぐに自分の席に向かった。
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