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おまけにすっぽかされて、あー最悪。来る
気がないなら約束しなくていいのに。」
大介は不貞腐れて身体をベッドに投げ出した。
美奈子もベッドに横たわった。
「来る気がなかった訳じゃないかもしれない
わよ。」
「え?」
美奈子の言葉が意外で大介は彼女を見た。
「途中でアクシデントがあって、来たくても
来られなかったのかもしれない。」
「そうかな。」
信じ難いと言いたげな表情だった。
「どうしてそう思うの?」
「オレ自身よりプロ野球選手の肩書きが気に
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