白い朝、灰色の猫

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全然大丈夫なんかじゃないけど 「君に逢えて、良かった」 って、言いたい 君を愛したことも 別れの辛さも 苦しく思う時もあるけど、大切なことには、変わりない ただ、ただ 君を愛しく思う 好きだよ。 君にまた、言えたら良いのにと 願った言葉は、白い吐息に消えた 灰色の猫は、一つ伸びをして 向こう側へと歩いていった。    「白い朝、灰色の猫」‐終‐
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