サークル用

スカルヘッド

夜にのみ現れる、骸骨を模した仮面を着けている人物。黒いマントを身に纏い、素性は不明。マントの下には鎖帷子を身にまとっている。
この人物が殺した人間の死体には、ドクロ型のペンダントが落ちているが、詳細は不明。スカルヘッドの名前は、仮面ではなくこのペンダントから。
マンゴーシュを主武装とする変わった人でもある。他に投げナイフなども隠し持っており、体術もできる。暗殺用の呪文はよく使うが、一般的な呪文はほとんど使わない。
狡猾であり、万一戦闘になった際、最初は悟られないよう防戦に回り、相手の癖や戦闘パターンを分析する。この時には確実に相手の攻撃を凌ぎ、かわし、受け流している。その後、反撃に転ずる。
その正体は過激的な思想の教会で育った、無表情で基本無口な褐色の少女。無口ゆえに、所属する教会の人以外は名前を知らない。幼い頃から暗殺術をはじめとした種々の高度な技術を命がけで体得させられている。無表情や無口もそれによって体得した術の一つ。所属する教会が独自に異端者と定めた人物に天誅を下すことを仕事としている。異端審問官と違い、裏取りなど事実確認をすることはない。
考える際に左手で自分の喉を絞める癖がある。矯正させられたが、直らなかった。
暗殺者である以前に教会のシスターでもあり、昼間はシスターの仕事をしている。
被差別人種出身。親に捨てられ恵んでくれる人も居なかった自分を、拾ってくれたシスターの意志を実現する道具に自ら成り下がっている。実は神など信じておらず、シスターを嫌っている。