6人が本棚に入れています
本棚に追加
「乾杯♪」(笑)
部
屋に入り、
部屋置きの冷蔵庫に
入ったビールで乾杯し、羊助の闇の捜査課初
出陣成功を祝った。其の後、お菊は羊助の唇に
祝福のキスを施した。お菊の身長は160㎝。
羊助との身長差は20㎝。お菊がやや顎を
上げ、羊助が首を前に落と
すと調度良い。
キスの
後に
先ず
は、ス
マフォの写メを
お菊のスマフォに送った。
アプリ等を使うと、何処でハッキングされる
か分からない。赤外線送信も然りだが、未だ、
此の方が安心出来る。お菊のスマフォに送ら
れた証拠は、お菊の私用の
パソコンに移す。
「此れであの狸オヤジは終わり__
やっと思いが実現する♪」(涙)
お
菊の眼
頭が熱い物をこみ上げ
ていた。其れを羊助がソッと拭う。
羊助は立ち上がり、仕掛け時のセーターを脱ぐ。
露となった背中の昇り龍。坊主頭に無精髭、左
耳のピアスが、今の羊助のトレードマーク♪
46歳。大人の不良である。
シャワーで汗を
流し、
やや
遅れてお菊が
入る。闇の捜査課のルール
掟は、成功報酬でお菊の体を羊助に提供する
事であった。羊助もそう思っている。然し、
お菊は、其れに条件を補足して、
自分をどう扱っても
良いと
促し
た。
「せやったら、お菊が俺のモノって
思える証を飾りたい♪」(笑)
「あ....証って、例えば?」
「お菊の胸にピアス着けるとかや......
お菊がデザインしたピアスも作り、
俺の耳に着ける♪
指輪のペアリングみたいな感じや♪」(笑)
「け....けど、其れって痛いし、
作るって、何処で作るの?」
「俺の知っとる彫金の工房で作る♪
彫り師の鐵とは長い付き合いで、
奴も昔は仕事人やった......」
「そ....そう........
ねぇ羊、あたしにとって羊はもう
最愛の人だし、一生の事だから2~
3日、考える時間くれない!?」
最初のコメントを投稿しよう!