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「早くしないと後ろの方になっちゃうんだよ」 そう答えると、コトナは「そんなに急がないとダメなの?誰かと競争してるわけでもないんだし。だいたい誰のせいで遅れたと思ってるのよ」と言って、自動販売機で買ったペットボトルの温かいお茶を手渡してくれた。 「ごめんごめん。お茶ありがとね。さ、つかまって」と小さな体を抱き上げ、露店に囲まれた賑やかな人ごみの中を急ぐ。
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