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号:小龍旭光(こりゅうあさみつ)
長さ:5尺(約150cm)
湖に住み着き疫病を撒き散らす大百足を退治するために、龍神から授けられたと言われる御神刀。
元々は人に降りかかる魑魅魍魎を斬り凶兆を断ち穢れを祓う、という魔を退ける事に特化した破邪の力があり、村の神社に奉納された際は元々あった刀と共に大事に奉られる
だが不運が重なり後にその村は山賊の集団に襲われ壊滅。
神社から奪い取った御神刀二振りのうち、小龍旭光は山賊、泥棒、侍と持ち主を転々としているうちに殺された者達からの憎悪・怨嗟で穢れが溜まり破邪の力が劣化していく
終いには最後の持ち主ごと妖怪に食われ更に瘴気を浴びることに。
鍛人が朽ちた妖怪の腹から取り出した時には悪霊になる寸前、魑魅魍魎の仲間入り一歩手前という身の毛だつ禍々しさ付きの最悪な状態で発見される
後に祓ってもらい、御神刀としてに繋ぎ止める鞘の穢れが一部取り除かれたため完全な悪霊化は免れた
だが最盛期と比べて人の凶兆を断つ力は失われ、穢れを祓う力と魑魅魍魎や実態のない悪しきものを斬る力は半減している
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