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私「すまなかったな、君には大きな問題だった。
掴み所がないと言ったが、掴めないのか、
掴ませないのか試してみようじゃないか。」
「意味がわからないんですけど・・。」
私「簡単な話だ、私と付き合ってみないかと言っている。」
「あの・・今までの話聞いてました?
僕と付き合っても、後悔するだけですよ。」
私「後悔したら、それもまた運命さ。
人は運命には逆らえやしない。」
暗かった瞳に・・わずかに光がさした・・
「わかりました、観念しますよ。
乙葉さんには口では勝てそうにありませんし。」
私「国語の教師だと言ったはずだが?
頭の回転は早いほうだからな。」
それを聞いて・・少しだけ笑う湊・・
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