2人が本棚に入れています
本棚に追加
私「そういえば、湊の家はこの辺か?」
「まぁ、ここから遠くはないかな。
そういう乙葉さんは何処に住んでるの?」
私「私はここの近所だな、寄って行けばいい。」
「女の人から家に誘うのってどうなのさ?」
私「実家に住んでいるし、変な意味はない。」
「遠慮しておくよ、人の家に行くのは苦手だから。
でも、変な意味はないって何だろうね?」
余計な事を言ってしまった・・
この悪戯っぽさも・・魅力の一つだろうか・・。
「乙葉さんでも焦る事ってあるんだ。
もういいよね?そろそろ帰るから。」
私「ん?まだ夕方前だぞ?帰るには早いだろう。」
疲れたから、そう言って行ってしまった・・
掴んでいた腕の感触が・・まだ残っている・・。
最初のコメントを投稿しよう!