本気の告白
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“そんなのどうにでもなる。俺も、陽菜に会いたいんだ” けれど陵は今あたしが一番言ってほしい言葉を口にしてくれて。 胸がトクンっと音を立てた。 “……今から行く” 今度は素直になれた。 「待ってる」 頬を緩ませながらそう言うあたしに、陵は電話の向こうでふっと笑みを漏らした。
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